[天神/今泉]ひかり鍼灸整骨院です。

 いつも見ていただきありがとうございます。

モーニングアタックとは、寝起きにくしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が悪化することを言います。

原因ははっきりとしていませんが、

自律神経の乱れ

寝ている時にアレルゲンを吸い込んでいる

などが考えられています。

起床時には自律神経が副交感神経から交感神経に入れ替わるのですが、この時に一時的に自律神経が乱れてしまい、鼻の血管が収縮することにより、鼻が刺激過敏となり症状が出やすくなると考えられています。

また寝ている時は、花粉などのアレルゲンが床に落ちてきているため、それらを吸い込むことにより、症状が出てしまうと言われています。

一時的な自律神経の乱れに対しては、急に起き上がらずに、布団の中で指を動かしたりして、徐々に交感神経を目覚めさせることにより、症状の緩和が期待できます。

アレルゲンに対しては、こまめに掃除をしたり、寝ている時も空気清浄機を付けて、アレルゲンになる花粉やほこりやダニを排除するようにし、吸い込まないためにマスクをして寝るのもいいと言われています。

また湿度が低いと鼻やのどの粘膜が乾燥してしまい、アレルギー症状が悪化してしまいますので、加湿器をつけて鼻やのどの粘膜の保湿をするようにされてください。

また加湿をすることにより、花粉やほこりなどに水が吸着し、重たくなって床に落ちて吸い込みにくくなるともいわれています。

またまだこれから花粉の症状が続きますので、予防して、症状を少しでも緩和するようにされてください。