[天神/今泉]ひかり鍼灸整骨院です。
いつも見ていただきありがとうございます。
薬指、小指に痺れや痛みはないですか?
肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)かもしれません。
尺骨神経と言う小指や薬指の筋肉を支配神経が、肘の後内方にある肘部管と言うトンネルで圧迫や引き伸ばされりすることによって起こります。
肘の骨折をされた方
野球やテニスなど、肘に負担のかかるスポーツを長年やられていた方
片肘をついた生活をしている方
リウマチやガングリオンなどが原因で起こる方
など、いろいろな原因が考えられます。
初期症状
として、小指、薬指の軽い痺れや痛みが出てきますが、日常生活に支障をきたすほどではないため、放っておくことが多いです。
進行していくと、尺骨神経が支配している手の甲の筋肉が痩せていき、指を開いたり閉じたり力が弱くなってしまいまい、小指球(てのひらの小指側にあるふくらみ)がなくなってきます。
さらに進行すると鷲手変形と言う小指と薬指が曲がったまま固まってしまいます。
検査法として、親指と人差し指を伸ばした状態で紙を挟み、左右に引っ張って、親指を曲げて押さえてしまうのが肘部管症候群の特徴です。
(向かって左側が肘部管症候群になっています)
軽い痺れや痛みが出た際は、肘を使う仕事や運動を避けて、安静にされ、あまり治らないようであれば、早めに病院に行かれるようにされてください。
症状が悪化すると、手術をしないといけなくなり、筋肉の萎縮が激しいと機能がしっかりと回復しないことがありますので、気を付けられるようにされてください。
福岡県福岡市中央区今泉1丁目18-46 田北ビル401 (Google Map)
営業時間:10時~21時、不定休
アクセス
西鉄福岡天神駅から徒歩5分です。
天神警固神社・三越前バス停から徒歩3分です。
渡辺通4丁目を左折して国体道路に入ります。ドンキホーテを左折して少し進むと当院があります。
※駐車場はございません。お近くのコインパーキングをご利用ください。